ジオラマに木目を描いたら… その結果に「ウソでしょ」「違和感がまるでない」
公開: 更新:


真冬の木に咲いたのは…? 写真家がとらえた『雪の花』にグッとくる「大雪の『蹴上インクライン』は、まるで雪の花が咲いたようだった」写真家のRyogo Urata(@Ryogo_Urata)さんがとらえた雪景色が…?冬の1枚に癒されてみませんか。

水浴びで『ハート』を描いたシジュウカラ 偶然の1枚に「まるでキューピッド!」幸せが訪れそう…。野鳥の1枚に「まるでキューピッド」「素敵」の声。
- 協力
- @yu5ukejbk
家具や道具など、私たちの身の回りには、木で作られた物が多数あります。
木目を見ていると、不思議と懐かしい気持ちになったり、心が落ち着いたりするでしょう。
しかし、ゆうすけ(@yu5ukejbk)さんがXで公開した『木目』には、衝撃を受ける人が続出しました!
手書きの木目にびっくり!ジオラマ作品が話題
プラモデルやジオラマを作って、SNSで発信している、ゆうすけさん。
2025年12月、このような一言を添えて、作品の写真を公開しました。
「今日は木目を描きました。完」
ジオラマ作品に手書きで木目をつけたそうなのですが、そのクオリティがあまりにも高すぎて、多くの人を驚かせたのです…!
もともとはプラ板だったという、このジオラマのパーツ。
ゆうすけさんが、木目をつけると…。
「え、本物じゃないの!?」
そんな声が出てしまいそうになるほど、本物の木にそっくりです!
「描いた」という言葉が信じられなくなりますが、ゆうすけさんは嘘をついていません。
高い技術が詰まったジオラマ作品は、Xで4万件以上の『いいね』がつき、多くの人がコメントを寄せました。
手書きの木目、クオリティが高すぎてネット騒然!
・か、描いた…だと…?そういう木だと思っていました。
・え?自然すぎる。違和感がまるでないです。
・まさか手書きだなんて、そんな…。ディテールがすごい。
・神業だわ。木目の感触が想像できてしまう。
リアルな木目を再現した作者「プラモデルの醍醐味」
grapeは作者のゆうすけさんに、ジオラマ作品について話をうかがいました。
ゆうすけさんが作っているのは、直径8cm、スケール35分の1の小さなジオラマ作品。
最終的には、家具や小物を追加していき、人物のフィギュアを設置する予定だそうです。
本物のような木を再現したパーツについて、どのくらいの時間をかけて作ったか聞いてみると、このような回答がありました。
今回、Xにポストした階段の部分の木目だけで言うと、おそらく1時間ぐらいです。
ただ木目を入れる前の基本塗装や木目を描いた後の色味の調整などを含めると、3時間ほど掛かっていると思います。
また、Xでの反響を受けての、率直な思いも教えてくれました。
思った以上に反響をいただいたので「あれ?木目を描いただけなのになんかいいふうに誤解されている?」と少し不安になりましたが、プラスチックを鉄や木などの異素材っぽく見せるのは、プラモデルの醍醐味の1つだと思っているので、それをたくさんの方に楽しんでもらえたことは素直に嬉しいです。
「プラスチックを異素材っぽく見せるのは、プラモデルの醍醐味の1つ」と言う、ゆうすけさん。
リアルさを追い求める楽しさがあるからこそ、このような精巧な作品が生まれていくのでしょうね!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]