「たった16分で」 雪に覆われた車、エンジンをかけると?「大事な知識」「意外と知らない」 By - grape編集部 公開:2026-01-23 更新:2026-01-23 冬注意喚起車雪 Share Post LINE はてな ※写真はイメージ 2026年1月23日現在、週末にかけて日本列島には強い寒波が到来すると予想されています。 各地で大雪や吹雪への警戒が呼びかけられる中、日本自動車連盟(以下、JAF)が雪に車が埋もれた時に起こり得る、一酸化炭素中毒について注意喚起を行いました。 車内での一酸化炭素中毒に要注意!JAFが実験 JAFは同月20日に、X上にて過去に行われた実験の画像を投稿。 「エンジンをかけた状態で車が雪に埋まると、一酸化炭素中毒になる危険がある」と注意を呼びかけています。 クルマが雪で埋まったら一酸化炭素(CO)中毒に注意⚠️https://t.co/3nEoXZg4Cx寒波到来の予報がでています🌨️エンジンをかけた状態でクルマが雪に埋まると、排ガスが車内に入りこみCO中毒になる危険があります。CO中毒にならないためにマフラーの周辺の雪を取り除くことが重要です。 pic.twitter.com/S5mVKs3FBb— JAF (@jaf_jp) January 19, 2026 突然の吹雪で視界が悪くなるなどして運転が困難になったり、スキー場で仮眠をしたりするため、エンジンをかけたまま停車するケースはあるでしょう。 そんな時、降り積もった雪が車を覆い、気づかぬうちに危険な状況に陥る可能性があるのです。 JAFが2015年に行った実験では、同じタイプの2台の車を用意し、エンジンをかけた状態にして車内の一酸化炭素の濃度をガス検知器で計測しました。 1台は『対策なし』、もう1台は『マフラー周辺を除雪』し、雪に覆われた状態でエンジンをかけたところ、『対策なし』の車は、テスト開始直後に一酸化炭素の濃度が上がり、16分後には健康被害が出る危険なレベルまで上昇しました。 一方『マフラー周辺を除雪』した車は、終始一酸化炭素は検知されなかったそうです。 ちなみに、『対策なし』の車の場合は、窓を5cmほど開けても、一酸化炭素の濃度が上昇したと言います。 車の一酸化炭素中毒 対策は? また、実験でマフラー近くに発煙筒を置き、排ガスの流れ方を確認したところ、車の床下に溜まった排ガスが車内に吸い込まれていくのが確認できました。 エアコンが内気循環になっていても、車体の隙間などから排ガスが車内に入る危険性があると言います。 車のエンジンをかけたまま、しばらく停止をする場合は、マフラー周辺に雪が積もっていないか確認しましょう。 もしマフラー周りに雪が積もっていたり、マフラーの中に雪が詰まったりしている場合は、除雪してください。 また、雪が降り続いている時は、時間の経過とともに再び雪が積もってきてしまうので、定期的に確認し繰り返し除雪する必要があります。 JAFの投稿にネットの声は? 寒波による影響が懸念される中でのJAFの投稿に、多くの反応が寄せられています。 ・気をつけましょう…。過去に痛ましい事故もあったようです。 ・立ち往生でも車中泊でも、エンジンを切って暖を取れるような工夫も大事。 ・雪国でも意外と知らない人がいるかも。運転手同乗者ともに知っておいてほしい。 ・乗車する車のマフラーの高さも確認しよう! ・これは本当に大切な知識。豪雪で車泊でアイドリングしている車とか、危険です。 雪予報が出ている地域では、車で移動する予定がある場合、万全の対策を心がけたいですね。 天候や道路情報をこまめに確認するほか、いざという時に使えるよう、車の中にスコップや防水の手袋、防寒アイテム、食料なども用意しておきましょう。 [文・構成/grapeトレンド編集部] 突然「お腹が痛い」と言い出したら要注意! 小児救急医学会の注意喚起に「見落とすかも」「気をつけよう…」日本小児救急医学会がSNSで呼びかけ。子供が突然腹痛を訴え出したら、要注意です。 自分の席に座ってたら… 劇場での『被害』に「これ、本当にやめて」「気づかない人多いよね」あるあるな被害に全国から共感の声!無意識にやっていないか注意したいものです…。 出典 @jaf_jp/JAF Share Post LINE はてな
2026年1月23日現在、週末にかけて日本列島には強い寒波が到来すると予想されています。
各地で大雪や吹雪への警戒が呼びかけられる中、日本自動車連盟(以下、JAF)が雪に車が埋もれた時に起こり得る、一酸化炭素中毒について注意喚起を行いました。
車内での一酸化炭素中毒に要注意!JAFが実験
JAFは同月20日に、X上にて過去に行われた実験の画像を投稿。
「エンジンをかけた状態で車が雪に埋まると、一酸化炭素中毒になる危険がある」と注意を呼びかけています。
突然の吹雪で視界が悪くなるなどして運転が困難になったり、スキー場で仮眠をしたりするため、エンジンをかけたまま停車するケースはあるでしょう。
そんな時、降り積もった雪が車を覆い、気づかぬうちに危険な状況に陥る可能性があるのです。
JAFが2015年に行った実験では、同じタイプの2台の車を用意し、エンジンをかけた状態にして車内の一酸化炭素の濃度をガス検知器で計測しました。
1台は『対策なし』、もう1台は『マフラー周辺を除雪』し、雪に覆われた状態でエンジンをかけたところ、『対策なし』の車は、テスト開始直後に一酸化炭素の濃度が上がり、16分後には健康被害が出る危険なレベルまで上昇しました。
一方『マフラー周辺を除雪』した車は、終始一酸化炭素は検知されなかったそうです。
ちなみに、『対策なし』の車の場合は、窓を5cmほど開けても、一酸化炭素の濃度が上昇したと言います。
車の一酸化炭素中毒 対策は?
また、実験でマフラー近くに発煙筒を置き、排ガスの流れ方を確認したところ、車の床下に溜まった排ガスが車内に吸い込まれていくのが確認できました。
エアコンが内気循環になっていても、車体の隙間などから排ガスが車内に入る危険性があると言います。
車のエンジンをかけたまま、しばらく停止をする場合は、マフラー周辺に雪が積もっていないか確認しましょう。
もしマフラー周りに雪が積もっていたり、マフラーの中に雪が詰まったりしている場合は、除雪してください。
また、雪が降り続いている時は、時間の経過とともに再び雪が積もってきてしまうので、定期的に確認し繰り返し除雪する必要があります。
JAFの投稿にネットの声は?
寒波による影響が懸念される中でのJAFの投稿に、多くの反応が寄せられています。
・気をつけましょう…。過去に痛ましい事故もあったようです。
・立ち往生でも車中泊でも、エンジンを切って暖を取れるような工夫も大事。
・雪国でも意外と知らない人がいるかも。運転手同乗者ともに知っておいてほしい。
・乗車する車のマフラーの高さも確認しよう!
・これは本当に大切な知識。豪雪で車泊でアイドリングしている車とか、危険です。
雪予報が出ている地域では、車で移動する予定がある場合、万全の対策を心がけたいですね。
天候や道路情報をこまめに確認するほか、いざという時に使えるよう、車の中にスコップや防水の手袋、防寒アイテム、食料なども用意しておきましょう。
[文・構成/grapeトレンド編集部]